江戸時代に兵庫県(揖保の糸)から習得した製造技術で、頑固に維持継承しております。 時代の変化とともに虫明製麺ではこれらの伝承技術を守りぬいております。
①天日干製造(そうめん、うどん、ひやむぎ、中華麺)
日光と寒風に当てる事により白さが増してきれいな色(純白)になり、風味良く仕上げる効果があります。 当地区では現在同業者が18社(同業社組合)ですが、そのうち天日干し製造を導入しているのは弊社を含め3社のみです。
②二日製造(手延べ素麺)
江戸時代に揖保の糸から受け継いだ、本来の手延べ製法は二日製造ですが、現在では当地区では虫明製麺のみとなっています。 乾燥装置や製造機器の改良などで開発より通年に近い製造時期に移行し、時間短縮の結果1日製造が浸透しています。 しかし自社では機械化に頼らず、本来の製造工程を守り抜き、昔ながらの美味しさを保っております。
③厄工程製造(手延べ素麺)
虫明製麺では昔から「厄工程(熟成)」を優先して製造しております。 厄工程とは規模子に詰めて梅雨時期を過ぎるまで倉庫内で熟成させる工程です。 油臭さが消えシャッキとした食感が楽しめます。 他社では注文対応するために、製造したらすぐに発送するのですが、当社では厄工程を必ず導入しております。
④太麺(手延べ素麺)
手延べ素麺の太さは通常0.8mmが中心ですが、虫明製麺では1.0~1.2mmを採用。 しっかりとした食感があり太麺を提供しております。 素麺以外にも太いうどんがあり、自社ならではの商品として人気が高いです。
⑤平麺
今までは丸麺(太麺)でしたが麺を平たくする事で、うどんの茹で上がる時間を短くするこ事に成功しました。独特の歯ごたえと食感が楽しめます。
⑥冷やむぎ
虫明製麺のお勧めの麺です。 太くなく、細すぎず、ちょうど良い太さが、冷やむぎです。 実は私はこれが一番好きです。
⑦中華麺
夏季限定販売です。 手延べならではのコシは中華麺でしか味わえません。 人工添加物の「かんすい」を使わずに、くちなし色素を使っています。 若い人を中心に大変人気の商品です。